腰痛でお悩みですか?


腰痛に関するよくある相談事例

仕事に支障が出る
デスクワークで長時間座っていられない
痛みで集中出来ず机上作業ができない
重たい荷物が運べない
ぎっくり腰を繰り返してしまう
重たいものを持ち上げようとした時
くしゃみをした時
立ちあがろうとした時
運動中に姿勢を変えようとした時
ぎっくり腰を引き起こしてしまう
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症状・診断

ぎっくり腰(急性腰痛症)

ぎっくり腰は医学的な病名ではなく、正式には「急性腰痛症」と呼ばれ、急激に発症した腰痛を指します。激しい痛みを伴いますが、多くは1週間から10日ほどで自然に回復していきます。2週間以上改善が見られない、むしろ症状が悪化している、いったんは治まっても繰り返す場合は、ぎっくり腰ではなく、脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアなど他の病気が隠れていることがあるので注意が必要です。

腰椎椎間板ヘルニア

背骨と背骨の間にある椎間板が潰されて、髄核が後方に押し出され、神経を圧迫するために痛みが起こる病気です。腰痛というよりも、脚全体の痺れや痛みが生じる症例も多いです。高齢者よりも、20代から40代の男性に多くみられます。

腰部脊柱管狭窄症

脊椎は、椎骨と呼ばれる骨が連結してできています。加齢などに伴って、椎骨にある脊柱管と呼ばれる神経の通り道が狭くなると、中を通っている神経が圧迫されて、腰痛やお尻や足のしびれなどが起こります。一般的に、40歳以上の人に多い症状です。

脊椎分離症・脊椎すべり症

脊椎の関節にある骨が切れて、分離した状態です。一方、脊椎分離症とは、脊椎の一部が前後にずれている状態をいいます。分離症を伴う分離すべり症と、分離を伴わない変性分離症の2タイプがあります。

予防と対処法

こまめに立ち歩く
座っていると、立っている時に比べて腰椎に約1.2〜1.5倍の負荷がかかると言われています。デスクワークやドライバーの人たちに腰痛が多いのも座っている時間が多いことが原因と言えるでしょう。座りっぱなしを避け、こまめに立ち歩くだけでも予防になるのですぐに実行に移しやすいのがメリットです。可能であれば1時間に1回は動くようにしてみましょう。
ストレッチ
ストレッチも腰痛予防には重要です。特にハムストリングスという太ももの裏の筋肉が硬いと腰痛の原因となる可能性があります。朝起きてすぐや入浴後など、ライフスタイルに合ったタイミングで少しずつでもいいので始めてみましょう。反動はつけず、ゆっくりと呼吸をしながら90秒伸ばし続けるストレッチが効果的です。
荷物の持ち方を変える
下の方にある荷物を拾い上げる際に、腰から曲げて荷物を持ち、背中を反らせるように持ち上げる人が結構います。そのような持ち方では腰を痛めやすくなってしまいます。下の方の荷物を拾い上げる際には膝からしっかりと曲げ、足の力で持ち上げるように意識してみてください。
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